LenovoパソコンBLOG

マウスというパソコンメーカーがあることを知っていますか？
乃木坂４６のメンバーがマウスのＣＭに出ているので、
認知度は高くなってきているのではないでしょうか。
マウス♪マウス♪っていうあの独特の歌が特徴的なＣＭです。

マウスとは正式名称は「株式会社マウスコンピューター」で、
東京に本社を置く日本のパソコンメーカーです。
国内メーカーとは言うものの、パソコンのケースや電源ユニットなどを含む
殆どの部品を台湾、中国、アメリカ、マレーシアなど海外から輸入して、
国内で組み立てているため「国産」ではなく「国内組立」と言われることもあります。

ラインナップとしては、デスクトップ、ゲーミングＰＣ、ビジネスＰＣ、タブレットＰＣなど
品揃えは非常に幅広いものとなっています。
しかしユーザー層は初心者の割合が少なく、かといって上級者の割合が高いわけでもありません。
更に言えば、ビジネス利用者の割合はパナソニックやデルなどに比べると半分以下です。

とは言えＣＭで印象に残っていることもあって、購入者は徐々に増加傾向にあるようです。
パソコンそのものの品質は悪くはありませんし、価格が高いというわけでもないので
評判としては可もなく不可もなくといったところでしょうか。

国内メーカーとしてのイメージが低いのは、認知度の低さに比例していると思われるため
今後の展開次第では化けるパソコンメーカーではないかと思います。
そのためには、初心者、上級者、ビジネスの３つ利用者のうち、どこに特化していくのか
という戦略的な方向性の位置づけが必要になるでしょう。

レノボは日本でも購入するユーザーが増えているメーカーです。
資本が海外になるので海外メーカーという位置づけになっていますが、
国内に生産工場を持っているので国内メーカーだと思っている人も多いでしょう。
レノボそのものは、中国資本で成り立っている海外メーカーです。

そんなレノボですが、日本国産メーカーのパソコンと性能を比べた場合、
日本メーカーのほうが性能が良いと感じている人もいるようです。
実際のところどうなのか調べてみましたので参考にしてください。

■ThinkPadなど国内生産分は大差なし

ThinkPadなどの人気モデルは国内の生産工場で製造されています。
製造に関してはNECの工場で行っていることもあり品質に問題はないでしょう。
スペックに関してはモデルによって違うのでレノボだから低い、日本メーカーだから
高いというのは一概にはいえません。
そういう意味でも、国内生産分に関しては大差がないと言っていいでしょう。

■性能は似たり寄ったりで堅牢性やサポートに差が出る

前述のようにスペックは似たり寄ったりですし、品質も大差はありません。
問題は堅牢性とサポートにあります。
堅牢性という意味では富士通などが抜きん出ているといわれていますし、
サポートはNEC、マウスコンピュータなどが充実しています。
レノボマシンの堅牢性やサポート体制は、それらの国内メーカーに比べると、
少し見劣りすると言えるでしょう。

ただ価格面ではかなり安いモデルが多いので、どちらを選択するかだと思います。