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パソコンの休止状態とスリープの違い。メリットとデメリット

パソコンは休止やスリープといった状態にすることができます。
休止、スリープと言っても、具体的にどんな違いがあるのかは殆ど知られていません。
どこで休止状態、スリープの違いをメリット、デメリットの観点から見てみましょう。

■休止状態
休止状態とは、パソコン上で動作しているプログラムなどを、
一旦HDDなどの記憶媒体に保存した上で電源をオフにします。

休止状態のメリットは、パソコンの内容を記憶媒体に保存しているので、
作業中のデータなどが失われない状態が続いています。
ただ絶対ではありませんので、場合によってはデータが破損することはあります。
加えて電気代は殆どかかりません。

休止状態のデメリットは、起動時間がシャットダウンほどではないものの
スリープ状態よりは掛かってしまう点にあります。

■スリープ(スタンバイ)状態
スリープ状態とは、一時的に作業内容をメモリに保存する状態です。

スリープ状態のメリットは、作業内容がメモリ上に保存されているので
復帰時の機動時間が素早いことにあります。
電源はついたままなので電気代はかかりますが、通常の状態よりは節電になります。
また電源が入った状態なので、HDDに負担をかけることがありません。

スリープ状態のデメリットは、休止状態に比べると電力を消耗することです。
また低スペックパソコンだとメモリ消費が激しくなるので、処理が遅くなることがあります。
作業内容をメモリ上に保存しているので、電源が抜けたりバッテリーがゼロになって
通電がなくなると保存していないデータはすべて消えてしまいます。
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