LenovoパソコンBLOG

レノボブランドのThinkPadを使っている人は、パソコンを買い替えても
引き続きThinkPadを選ぶ人が多いと言われています。
これはThinkPadが昔からのブランド商品だからということもありますが、
性能が安定していて使いやすいことも理由とされています。

キーボードの配置やショートカットなどがある程度独自仕様になっているので、
別のメーカーのパソコンにすると使いにくくなるからです。
ThinkPad同士であれば、基本操作が変わらないのは何か作業をする人にとっては
大きなメリットとなります。

ThinkPadに愛着があるという人も多いですが、やはり操作性が
根底にあるのは間違いないでしょう。
また、一度使って問題ない機種だとわかっていれば、全く別のメーカーから
購入する冒険を冒す必要もないわけです。
逆に別のパソコンからThinkPadに買い替えた人はしばらく使いにくいのですが、
こちらも慣れるとThinkPadユーザーになることもよく言われてます。

同じことは別のブランドでも言えるケースがあると思いますが、
ThinkPadの場合は特にその傾向が強いと言えます。
メーカーにとってはリピーターが増えることは安定した買い替え需要を
見込むことが出来るので注力しているようです。
同じ現象はVAIOユーザーにも言えることで、昔はSONYのパソコンブランドでしたが
今は独立した一つの企業になっています。
今後、他のメーカーも同じような買い替え需要をもくろんでくることでしょう。

ノートパソコンの多くはリチウムイオンの充電池を搭載しています。
リチウムイオン充電池は充電を繰り返し行うと、次第に劣化していきバッテリーだけで
稼働する時間がどんどん短くなっていきます。

バッテリーの劣化は使い方によって速度を緩めることが出来ます。
長くバッテリー性能を発揮させたいと思うのは当然のことと思いますので、
以下の方法を意識してノートパソコンを使うようにしてください。

1.フル充電しながらノートパソコンを使わない
充電はバッテリーが減ると充電しようとしますので、パソコンを使いながら常に充電していると
フル充電→少し減る→フル充電を繰り返すことになります。

2.毎日のように充電しない
→バッテリーが無くなれば充電するのは当たり前ですが、毎日のように充電する必要はありません。

3.フル充電しない
フル充電するとバッテリーはどんどん劣化していきます、80%ぐらいを目安にして下さい。

ちなみにバッテリーは充電できる回数が決まっていて、通常500回と言われています。
この回数はバッテリーに充電した回数ですから、フル充電のままパソコンを使っていても
回数としてカウントされることになります。
500回を超えると劣化が目に見えて顕著になり、常にコンセントにさしていないと
使えない状態になってしまいます。
そうならないよう、こまめな充電を心がけてください。
常に満タンでいる必要はありません、車でも燃料を満タンにすると燃費が悪くなるのと同じで
パソコンも満タンにし続けるのは良くないのです。