LenovoパソコンBLOG

せっかく5G対応の通信機器に変えたのに、5Gにならない！という声が多いようです。
5Gが使えないなら、前の機種のままでよかった。
わざわざ買い換える必要もなかったのに。
そんな不満を抱いている方は少なくありません。

まず、大手3社の5G対応エリアですが
2022年3月までにauとソフトバンクが人口カバー率90％。
ドコモは55％と発表されています。

2021年11月現在ではまだまだ対応していないエリアが多いです。
都心部の繁華街などでは5G通信ができる場所も増えつつありますが
少し都心部から離れてしまうともう接続できなくなってしまうのです。
更に楽天モバイル、mineo、ワイモバイルなど使っているキャリアによって
5Gのエリア展開は異なります。

都心部で暮らしており、基本的に都心部でしか接続しないという場合には
ストレスなく5Gが使えると思いますが、地方都市の場合はまだ気長に待つ必要があります。
新型iPhoneも5G対応ですが、5G目当てに購入するのは
自分のライフスタイルに合わせてというのが良いでしょう。

ただ、これは日本だけに限ったことではないようです。
世界的に5Gはまだまだ普及していません。
5G向けの周波数は高い障害物に弱いこともあり、広範囲のエリアをカバーするのが難しいのです。
基地局を多数設置しなければエリア全体をカバーできないため
実際に5Gが全国的に利用できるようになるまでは時間がかかります。

自分が暮らしているエリアが5G対応していない場合、iPhoneでは5Gを切ることができます。
設定からモバイル通信と選び、「4G」を選択しましょう。
こうすることで4G回線しか使わなくなりますから、5Gになったと思ったら切れて4Gになる
なんてこともなくなりバッテリーの節約になります。