LenovoパソコンBLOG

Googleが新OS「Chrome OS Flex」を発表しました。
クラウドベースの無料OSで、スペックの低いマシンでもChromebookとして
蘇らせられるという救世主OSと言われいます。

クラウドベースとは言え、Chrome OS FlexはChrome OSと同じ扱いなので、
アップデートがあれば同時に対応されることになります。

スペック的にはメモリ4GB、ストレージが16GBあればインストールできるので、
古いパソコンでも十分機能させることができます。
もっと言えば、USBメモリからの起動も可能なので非常に手軽に利用できるOSと言える。

Googleの開発者は「他社のOSは端末寿命を短くしすぎている」とのことで、
「Chrome OS Flex」を使用すれば、1つのパソコンを長く使うことができる。
まさに昨今のSDGsに最適なOSとも言えるでしょう。

10年以上前のパソコンでも「Chrome OS Flex」はインストールすることができる
という発表もありましたので、どこかに眠っている端末があれば
「Chrome OS Flex」を試してみてもいいのではないでしょうか。

現在、「Chrome OS Flex」は既にダウンロード可能な状態ですが、
一般人には少し敷居が高いようでIT系の経験がある人であれば問題なく対応できるとのことです。
将来的には普通の人でも簡単に乗り換えができるように対応中のようです。

Windowsがどんどんバージョンを挙げていく方向に舵を切りましたしので、
それへの対抗策と言えなくもないですが、利用者にとっては非常にありがたい話です。
特に無料で使える点と、スペックが低くても使うことができるのは
大きなメリットと言っていいでしょう。

希少な高性能Androidタブレット「Lenovo Tab P12 Pro」発売されました。
Lenovo Tab P12 Proは現行のAndroidタブレットの中でも12.6型の大画面で
PCとワイヤレス接続することでサブディスプレイとしても利用することが可能です。
最大1TBのmicroSDのメモリカードに対応したハイエンドモデルです。

かなり高性能なモデルなので、販売数も伸びそうですが
12.9インチiPad Proを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

基本的なスペックを比較してみましょう。

●Lenovo Tab P12 Pro
ディスプレイ：12.6インチ有機EL
プロセッサ：クアルコムSnapdragon 870（8コア、最高3.2GHz）
メモリ（RAM）：8GB
ストレージ：256GB
外部ストレージ：microSD
拡張端子：USB Type-C✕1
OS：Android 11
バッテリー駆動時間：最大約17時間
ワイヤレス通信： Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
本体サイズ：約184.53×285.61×5.63mm
重量：約565g
アウトカメラ：1300万画素広角（メイン）＋500万画素（超広角）
インカメラ：800万画素

●12.9インチiPad Pro
ディスプレイ：12.9インチLiquid Retina XDRディスプレイ
プロセッサ： Apple M1 system-on-a-chip 8コア 64ビットアーキテクチャ
メモリ：8GB／16GB
ストレージ：128GB,256GB,512GB,1TB,2TB
外部ストレージ：フラッシュメモリ
拡張端子：USB Type-C✕1
OS： iPadOS 15.3.1
バッテリー駆動時間：最大10時間
ワイヤレス通信： Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
重量：約684g
フロントカメラ：1200万画素
バックカメラ：1200万画素

値段自体は同じ256GBストレージで比較したところ
それほど大きな差はありません。
しかしスペックで見たところ、やはりiPad Proに軍配が上がります。
何よりストレージを2TBまで選択できるなど幅広いのが強いです。
同じハイエンドモデルを購入する場合
OSがAndroidじゃなければという人以外はどうしてもiPad Proを選ぶ人が多いでしょう。